バスキア展 メイド・イン・ジャパン@森アーツセンターギャラリー

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概要

1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン=ミシェル・バスキア
わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた3,000点を超すドローイン グと1,000点以上の絵画作品を残しました。その作品は、彼自身の短い人生を物語るかのように、非常に強烈なエネルギーであふれているだけでなく、20世紀のモダニズム美術の流れを踏まえ、ジャズやヒップホップ、アフリカの民俗や人種問題など、黒人画家ならではの主題を扱っています。そのため、没後ますます名声が上昇し、今や20世紀美術最大の巨匠の一人として確固たる地位を占めるにいたりました。

本展では、バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、こうしたバスキアと日本との多方面にわたる絆、そして日本の豊かな歴史や文化がその創作に及ぼした知られざる影響を明らかにします。世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会です。

 

感想

最近現代美術にハマっている私。会期終了直前でやっと行って来ました!長蛇の列を覚悟していたけれど私が行ったときは90分待ち。楽勝と思ってしまうのは感覚が麻痺しているからでしょうか。ちなみに帰る際には150分待ちになっていました。さすがですね!

バスキアは元ZOZOの前澤さんが絵を購入したことで初めて存在を知った。ロックな絵を描いててとても楽しかった。ここでも写真OKの作品がいくつかあったので私も撮影。

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元ZOZOで剛力さんの元彼さんの購入作品


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バスキアの頭の中を覗いてみたいと強く思う作品

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なんとなく惹かれる
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pagoda(仏塔)のイラストがたくさん

 

個人的には、ドーナツリベンジという作品と小麦粉という作品が好み。なんだか可愛い。

総じて、とにかくエネルギーに満ち溢れた作品たちでした。筆のタッチというか勢いのよさが、ピカソゴーギャンを彷彿とさせます。

芸術はやはり楽しい!