ノマドランド

あらすじ

リーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。

 

お金には不自由なく暮らしたい。

同期よりも多少は優秀であると思われたい。

人から認められたい。

 

でもこれらって「他人」が比較対象。で、自分としてはどうしたいの?どうしたら満足できるの?

 

ノマドランドのような生活は今の私にはできない。代償が大きすぎるし、生活・病気・お金などの不安がつきまとう。第一、ペーパードライバーだし💧孤独に耐えられるかどうか。

でも、ノマドの生活は憧れる。

 

人生の豊かさの基準って何だろうな。自分ってどう生きたいんだろうな。仕事に縛られている自分だけれど、もっと自由になっても良いのかも。

生きることについて考えさせられる作品。私はどう生きるか。