2019ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館

f:id:dawadawa:20190813234243j:image

毎年板橋区立美術館で開催される本展覧会。一時は毎年行っていたのですが、数年ぶりに鑑賞してきました。

 

概要

ボローニャ国際絵本原画展」は、児童書のためのイラストレーションのコンクールです。出版・未出版に関わらず審査の対象とされるため、新人作家の登竜門としても知られています。本展では、2019年のコンクールで入選した作品を一挙公開。会期中には、絵本に関するさまざまなイベントも予定しています。

 

感想

650円の割には見所がある本展覧会。

絵本好きの自分にとっては、原画を観れることが本当に嬉しい。今回もクスリと笑ってしまう作品やほのぼのする作品、あまりの精密さにまじまじと観てしまう作品など、多種多様。色んな国の作家の作品が展示されているのだが、なんとなくお国柄が出るというか、作品を見て作家名(出身国名)を見るとなるほどねーといつも思う。もちろん良い意味で。

そして、デジタルメディアの作品が増えた気がする。やっぱり手書きよりもコンピュータが時代でしょうか。私は手書きの方が味があって好きだけど。

久しぶりに板橋区立美術館に行ったらリニューアル明けだった。館内は新しい木の匂いで癒された!

 

■工藤あゆみ:大丈夫だよ。

キャラクターがシュール!で私好み。和紙で描かれているので非常に味わい深い。ちなみに絵本にしたら和紙のよさって活かされるのだろうか…

工藤あゆみさんは今回の展覧会のポスターやチラシのイラストも手がけていて、その原画も展示されていた。あまりにもツボ過ぎて思わず工藤さんの絵本を購入。

f:id:dawadawa:20190814085934j:image

 

つぶやき

久々に観た本展覧会。やっぱり良いな。来年も行こう。