楽しく取り組む「捨てない」暮らし
キャリア関連のセミナーをよく受けていますが、環境のセミナーも受けています。
高知県在住の服部雄一郎さんと広島でパン屋を営む田村陽至さんのトークセッション。
お互いが顔見知りということもあり、本音満載というか自然体なセッションでとても楽しかった。トークセッションとかセミナーの場では、普通カッコつけて話すものだと思うけど、全くそんなことはなく、特に田村さんの素直な物言いについつい声を出して笑うこともしばしば(パン屋なのに、パンには興味がない!と言い切ったりするところとか)
セミナー名のとおり、ゴミを減らす暮らしがテーマであるものの、感銘を受けたことは2人の行動力。
服部さんは元々葉山町の役場職員(中途入社)で、ゴミ担当になったことをきっかけに海外のゴミ事情を知りたくなりアメリカ、インドへ渡る。海外の本に感動し自ら翻訳し、出版社に交渉するお方。
一方の田村さんは、働き詰めの日々を変えたくヨーロッパに留学。そこで「手を抜くが、材料はベストなものを」と学び、日本でその考えを行動に移したところ、ここ5年くらいパンを捨てていないとか。
2人に共通しているのは行動力のほかに、生活をとても楽しんでいること。無理してゴミを減らすのではなく、あくまでも楽しいことが優先。
自然体で、でもイキイキとしている2人の話を聞いて、私ももっと生活を楽しもうと思ったのでした。
色々と本を紹介してもらえたので早速読んでみよう。
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