マネジメントへの挑戦 復刻版
会社のオススメ本。日本のドラッカーと呼ばれた男の経営論。
ふむふむ、財務は難しいけど勉強になるなぁ。年計表の概念を初めて知った。分析時に使える。
経営計画、顧客第一、環境整備。
これらは経営者だけでなく社員ひとりひとりが心がけるべきことだろう。
個人的には巻末の娘・息子の手記が興味深かった。熱く厳しく、愛に溢れた仕事人の姿。
こんなすごい人でも常に考え込むのだから、平凡な私はもっと真剣に自分事として考えないと。
計画とは将来のことをあらかじめ決めること。
なので、そのとおり実施するのが当然。
計画は変更することもあると言うのは、計画ではなく予想である。
簡単な計画を立てて実現しても意味がない。
高い水準の計画を立ててそのとおり実現することが大事。
会社が生き抜くためには不可能なものを可能なものに変質させること以外にない
環境に順応するのではなく、環境を自らの力で変革することによって存続できる
仕事において完全主義は非現実的であり、失敗に通じる道である。
決意こそ事をなすための原動力なのだ。
監督者に要求する能力は統率力。どうやったら部下を自由に動かすことができるか。
時間というものは二度とこないわれわれの尊い材料である
人は自分のために働くのだ、本田宗一郎
本田宗一郎の本を読んでみよう。