細野観光1969 – 2019展

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概要

本展は、「細野晴臣デビュー50周年企画<細野さんに会いに行く>」プロジェクトの一環であり、細野氏のロック・テクノ・ワールドミュージックなど多岐にわたる音楽家としての一面だけでなく、映画やアート・落語・漫画など、多様な関心事を貴重な展示品とともにご紹介します。
戦後日本の音楽シーンに多様な影響を与え続けてきた細野晴臣氏は、今年デビュー50周年を迎えました。氏がこれまで作りだしてきたさまざまなジャンルの音楽は、同時代で氏の音楽を聴いてきた世代に限らず、若年層の感性も揺り動かしており、世代を超えた国民的音楽家として高く評価されています。
本展は、細野晴臣氏のデビュー50年の軌跡を、年代ごとに追った壮大なビジュアル年表や、年代ごとに括った5つの展示構成の中をまるで「観光」するように巡ることができます。それぞれの時代で起きた現象や歴史、そして文化などに氏がどのように直面し、どのような音楽や世界観を描いてきたのか、楽器コレクション、音楽ノート、インタビュー集、ブックコレクションなどの様々な展示品を通して、唯一無二の「細野ワールド」を体験いただけます。
東京シティビューから東京の街を見渡しながら、細野晴臣氏の世界をゆったりと旅してください。
会場では音楽ナタリー/Apple Music「細野晴臣プレイリスト企画」の一部をお楽しみいただけます。

 

感想

前回のブログ、塩田千春展で色々とぶちのめされたため、口直し的に観てきました。結果、癒された!

細野晴臣とは誰じゃ?と思っていたのだが、YMOのメンバーなのですね。子供の頃のおもちゃや漫画など、捨てずに残されていてすごいなぁと思った。面白かったのは「細野文庫」と名付けられた本の数々。漫画本もあれば、UFOやシャーマンに関する本もあり、多彩さを感じた。エッシャー展の図録があったのが個人的にとても嬉しい。あと、幼い頃は漫画家を目指していただけあって、絵がすごく上手だった。ノートの片隅に多分サラサラッと書かれているイラストが、味があって良かった。最後のグッズショップで売られている物たちも細野さんがデザインしたのかな?すべて可愛くて思わずあれこれ買いそうになりました(我慢)

会場では、ナウシカの曲とYMOの曲が同時に聞こえるスポットがあり、何だかシュールな感じ。すっかり細野さんに魅せられた私は、グッズショップで細野さんの本を購入してしまうのでした。