不安をなくす技術
不安をなくす技術
嶋津良智 フォレスト出版
ざっくりいうと
不安から解放されるためのテクニックをまとめた本。
胸にささった文章
・ある出来事が不安かどうかは自分自身が決めている(p27)←アンガーマネジメントと同じ!
・不安は行動につながらないが、心配は行動につながる(p68)
・不安と心配は別物(p114)、不安とは対象がはっきりとわからないもの(p125)
・目標達成のために管理すべきは結果ではなく行動目標(p130)
・走る前に考えるか、走りながら考えるか、走ってから考えるか。(p213)→経験を積むと保守的になりがち。考えてから走ると行動が鈍くなるため、走りながら考えるクセをつける。
・生き残っていくためには変化が必要(p220)
感想
思えば私は小さい頃からかなりの不安症であった。1人で留守番しているとき、親の帰りがちょっとでも遅ければ「事故に遭ったのではないか?」と不安になり号泣(でも親が帰ってきたら何事もなかったかのように振る舞う)。「人の心は死んだらどうなるのだろう。無になるなんて辛い」と夜中に考え始めて寝られない(でも結局寝る)。大人になっても、嘔吐恐怖症が故に「吐き気がでたらどうしよう」とか将来の不安が。今だと、コロナになったらどうしよう、この症状はコロナじゃないか?などなど。
私の場合、悩んでも仕方がない不安がほとんどである。できることは対処・行動し、それができない場合は諦めることが大事。
コロナにならないよう免疫力を高め(栄養・運動・睡眠)、極力外出しないことを心がける。将来が不安にならないよう、家計を見直し無駄な費用をなくす。仕事に関してはとにかく出来ることからまずやってみる。目の前のことをとにかく頑張ろう。
TODO
・免疫力を上げる
・家計の見直し
・仕事を覚える。わからないことは声をあげる