2019-01-01から1年間の記事一覧

みんなのレオ・レオーニ展@損保ジャパン日本興亜美術館

概要 赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』。小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろ…

ライフデザイン研修

■概要 私が勤務している会社では一定の年次・年齢を対象にライフデザイン研修なるものを開催しています。人生100年時代、イキイキと過ごすためにはどうしたら良いか、人生とお金の研修です。 ■学んだこと ・人生は100歳まで生きるのが普通になっていく。その…

ONE PIECE スタンピード

あらすじ アニメ化20周年を記念して製作され、原作者の尾田栄一郎監修の下、世界中から海賊が集う「海賊万博」を舞台にしたオリジナルストーリーが展開する。海賊の海賊による海賊のための祭典「海賊万博」に招待されたルフィたち麦わら一味。会場には世界中…

罪の声

罪の声 塩田武士 講談社文庫 ■ざっくりいうと グリコ・森永事件をモデルにしたフィクション。昭和時代に日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声が自分のものであると気づいたテーラー屋の主人公と、年末企画のために未解決事件を追うチームに加入させら…

月刊コールセンタージャパン8月号

高度化するVOC活動 今月の特集はVOC。蓄積、分析、共有のプロセスを経て、商品開発やサービスプロセスの改善に活かすことが大事なのだが、私の部署ではどうもできていない。お客さま接点の重要部署として発信する力を磨かねば。VOC活動充実度チェックリスト…

夫婦幻想

夫婦幻想 子あり、子なし、子の成長後 奥田祥子 ちくま新書 ■ざっくりいうと ジャーナリストである著者が20年にわたる取材をもとに夫婦の形を問う作品。 ■胸にささった文章 ・仕事も家庭も完璧を追い求め過ぎないで、自然体で取り組んでいければ(P57) ・孤…

2019ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館

毎年板橋区立美術館で開催される本展覧会。一時は毎年行っていたのですが、数年ぶりに鑑賞してきました。 概要 「ボローニャ国際絵本原画展」は、児童書のためのイラストレーションのコンクールです。出版・未出版に関わらず審査の対象とされるため、新人作…

二度目の夏

あらすじ 何不自由なく育った田宮慎一郎(東出昌大)は、代々続く田宮家の会社を継ぎ、六代目社長となった。そして二年前の11月、美しい娘・いずみ(水上京香)を娶った。 結婚して二度目の夏、二人の姿は郊外の別荘にあった。 夏の間、街中から別荘に居を移…

響-HIBIKI-

以前WOWOWで放送されていたものを録画して鑑賞しました(母のオススメ)。 感想 類いまれなる文才を持っている女子高生、響が小説家になるまでのお話。この主人公が一風変わっており、小説について熱い思いを持っているが故、批判的な人々を暴力で屈服させる…

月刊コールセンタージャパン 7月号

読むのが溜まっていた本雑誌…やっと7月号を読みました! SV調査に見る「働き方」のカイゼン 今回の特集はSVの働き方について。SV座談会が非常に面白かった。 freeeの中島伸吾氏、フィデリティ証券の笹本奈穂氏、漫画家の榎本まみ氏の3者による座談会なのだが…

日経コンピュータ 6月27日号

IT

先日久しぶりに本屋のITコーナーに行ったら、Python関連の本がたくさんあってびっくり。時々図書館で読んでいる日経コンピュータもPython特集だったので思わず購入しました。 Python(パイソン)とは プログラミング言語のひとつ。ほぼ無償で利用でき、プロ…

月刊コールセンタージャパン 6月号

やっと6月号を読みきりました。もっと読書量を増やしたいと思う今日この頃… コラム① 市界良好 秋山紀郎氏 コールセンター白書2018によると、97%のセンターが音声録音を実施している。「応対品質向上のため」というアナウンスを流すケースがほとんどだ。電話…

管理職降格

管理職降格 高杉良 文藝春秋 ■ざっくりいうと 銀座デパートを舞台にした物語。主人公は仕事では降格の危機に瀕し、家庭では妻の不倫、娘の万引きなどで家庭崩壊の危機に瀕するという大変な状況のなかでもがくお話し。 ■感想 高杉さんの小説は会社が舞台のも…

学びを結果に変える アウトプット大全

学びを結果に変える アウトプット大全 樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 ■ざっくりいうと 今まで読んできた本や観てきた映画をどれだけ記憶しているか?恐らくほとんど記憶から消えている。記憶するにはアウトプットが必要である。本書にはアウトプットの方法が…

月刊コールセンタージャパン 5月号

もう7月になるというのに5月号を読んでいます…もっと読書の時間を増やさねば… KPI Management コールセンターには、生産性、品質を示すKPIが多数存在する。日本においては着信呼数に対して応答できた比率を示す応答率を重視する傾向が強いが、本来、繋がりや…

出世と左遷

出世と左遷 高杉良 新潮文庫 ■ざっくりいうと 中堅損保を舞台にした、会長の人事権に振り回されるサラリーマンのお話。会長の秘書だった主人公が左遷で損害調査に飛ばされ、そこからまた出世ラインに戻るまでの物語。 ■胸にささった文章 ・レイモンド・チャ…

カメラ教室

先日、会社の組合イベントでカメラ教室に参加してきました。とても有意義なイベントでした! ■概要 カメラの知識、撮り方、光のポイントなど、カメラを使いこなすための講座。 ■学んだこと ・photographerのそもそもの意味は「光を描く人」 ・撮影のポイント…

懲戒解雇

懲戒解雇 高杉良 文春文庫 ■ざっくりいうと 大手合成繊維企業で働く主人公が経営陣の闇の部分を知りすぎたことで、理不尽にも懲戒解雇を言い渡されてしまう。会社を相手にたったひとりで闘い抜いた話。 ■胸にささった文章 ・群れのリーダーたるものはつねに…

クリムト展 ウィーンと日本1900@東京都美術館

概要 19世紀末のウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの没後100年を記念する展覧会。 感想 クリムトの作品はあまり知らなかったけれど、行ってみて本当に良かった展覧会。華やかな気分になれました。気に入った作品を以下記載します。 ■ハンス・マカル…

落日の轍 小説日産自動車

落日の轍 小説日産自動車 高杉良 文春文庫 ■ざっくりいうと 日産自動車を舞台にした経営と組合の物語。実録小説。 ■胸にささった文章 ・人智が進んで、いかに企業が近代化しようとも、その安定した基礎は所詮、昔ながらの人間関係にある。(P31) ■感想 読了…

騎士団長殺し

騎士団長殺し 第1部・第2部 村上春樹 新潮文庫 ■ざっくりいうと 肖像画家である主人公が、訳あって一時過ごした小田原の山の上の家付近で巻き起こる、とにかく不思議な物語。 隣人の免色さん、反対側の隣人であるまりえさん、家主である雨田氏、そして雨田氏…

即動力

即動力 田村淳 SB新書 ■ざっくりいうと ロンドンブーツ1号2号の著者が即動力について解説している本。ちなみに、即動力とは、行動力を越えた行動力2,0のことをいうそう。 ■胸にささった文章 ・動かないから、悩みは同じ悩みのままずっと存在してしまう。しか…

自律神経どこでもリセット! も~っと ずぼらヨガ

自律神経どこでもリセット!も~っと ずぼらヨガ 崎田ミナ(監修・福永伴子) 飛鳥新社 ■ざっくりいうと パニック障害でうつ病持ちの著者が、めんどくさがり・ずぼらな性格でもできるヨガのポーズを紹介している本。 ■気になるワード リストラティブヨガ:ア…

イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子

イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子 東海友和 プレジデント社 ■ざっくりいうと イオン創業者である岡田卓也氏の実姉、小嶋千鶴子氏のお話。元社員で小嶋氏の下で働いていた著者の目線で小嶋氏の功績、人事の考え方、経営哲学が語られている本。 ■胸にささっ…

名探偵コナン 紺青の拳

大人気の名探偵コナン。公開10日で興行収入が35億円を突破したと報道されていましたが、本当にすごいです。私は公開初日に観てきました。 感想 今回は怪盗キットがメインのお話。 舞台はシンガポール。コナンくん映画あるあるで、毎回どっかんどっかんの大爆…

月刊コールセンタージャパン 4月号

仕事柄、毎月購読しています。今月の注目用語はこちら。 CES カスタマー・エフォート・スコア。顧客に対し、「用件を終了するまでに強いられた苦労」を採点してもらいスコア化した指標。例えば、サイトにアクセス→目的のコンテンツを探す→(FAQなどを)検索…

奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド@東京都美術館

概要 伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、鈴木其一、歌川国芳の8名の代表作を一堂に会した美術展。 感想 8名それぞれに特徴があり、とても楽しめました。個人的に好きな作品を紹介します。 ■伊藤若冲:蝦蟇河豚相撲図 伊藤さ…

はじめまして

はじめまして。初めてブログをやります。 仕事のことや趣味のことなど、日々インプットしたものをアウトプットしたいと思います。よろしくお願いします。